FC2ブログ

ふと思うこと

母親の介護をするため、
郷里と大阪を行ったり来たりしている人が、友人に2人いる。
2人共大変だろうけれど、あまりグチは言わない。
親孝行に励んでいる。

私が母を見送った時は、36歳。
体力はあったが、肩にのしかかってる荷物もいっぱいあったため、
ホントにしんどい介護の日々を過ごした。

母は72歳で逝った。
私もあと何年かと、50代の終り頃から、計算するようになった。
今なら、話相手にもなれるのにと、ふと思う。
当時は足手まといだった子供達も、今なら頼もしい力になってくれる。
遅すぎる!と怒られるだろうけれど、母の楽しみについて考えている。
もっと怒られるだろうけれど、コレという答えが出ない。

母のことを一体どれだけ知っていたのかと自問しながら、
限りなく未熟であった当時を反省している。
母と娘。
何事もなかった今日のような日は、過去と現在が交錯する。

夢のような、現実的課題

「魔女」という言葉には、おとぎ話的な魅力がある。
もちろん、ワシバナの魔法使いではない。
夢のある魔法を使ってくれるステキな女性を指す。

「西の魔女…」の映画の中で、
『あの人は意思の強い本物の魔女よ』と、まいのお母さんが言うシーンがある。

「ウーン?マアマアの映画かナ」なんて言っておきながら、
二度もエッセイに書くぐらいだから、
私へのメッセージはけっこう強かった。
というより、私が無意識の内に欲しがっていたものが、
あの映画の中にあったと書けばよいか。

老人達がウジャウジャいる中で生きる時代が、すぐそこにやってくる。
もうすでに、デパートも観光地もカフェまでも、
若い人より年寄りの方が多い時間帯がある。

そのウジャウジャの1人である団塊の世代の私。
いかに老いるか。
目立とうと生きるのか、隠れるように生活するのか、
自問自答する日々がやってくるのだ。

私はどんな老女になりたいのか。
「なってゆく」のでは、私の生き方に反する。
「なりたい」という意思を持って、老いてゆこう。
今は高らかにこう言い放っている。
どうやら、西の魔女が私に魔法をかけたらしい。
「意思を強く持てば魔女になれるかもしれない」
とふと思ってしまう、ファンタジーの種を蒔いてくれた映画であった。

「玉麗は美しい絵を描く修行をして、ついに東の魔女になった」
そんな日が来るといいなあ。

まずは共同生活者を見つけてから

自給自足の生活をしている人達を取材した番組を見た。


綿を育て、綿花を繰り糸にして織もおる。

自分達で作った野菜や山菜を、
おいしそうに食べる様を見ると、羨ましい。

小豆島の山の上で生活している人達は、
連作を嫌う野菜のことを考え、
あちこちに少しずつ、いろんな種類のものを植える。

蒟蒻芋を育て、蒟蒻にして売る。
鳥を飼い、卵を売ることで現金収入を得ていた。

こんな卵を食べれば、さぞかし美味であろうと、
これまた羨ましい。


「毎日、夜バタバタと買物に行って、
休日は何もする気になれない。
サラリーマンだった頃は、生活に疲れ果てていました」

各々に、都会を逃れて、あるいは捨てて、
山での暮らしを選んだ人達の話だった。

都会に住む者は、自然に憧れる。
緑の中で生活できたら、どんなに清々しいだろうと思いを馳せる。


けれども、大方の人々は、便利さと、何でもある生活から
脱出出来はしない。

ふと、いいナ、思うことはあっても、それで終わってしまう。


しかしもし、生活が破綻したら…
都会の路上で生きるよりは、
山の生活を選んだ方がマシという気がする。

田舎には耕作していない土地が、けっこうあるらしい。

完全なる自給自足まではいかなくても、
月25,000円で生活している人も、紹介していた。


どこへ行っても、ちゃんと働いて目的を持っていなければ
タダの変わり者になってしまう。


さて、私は、体力は劣るものの、働き者なので、
この条件はクリア出来る。

ただ、どの人も伴侶がいた。

妻、夫、あるいはそれに代わるものがいなくては、
過酷な自給自足生活は成り立たない。
残念!!

命を吹き込む

テレビの番組は感動的に制作されている。
その意図はわかっていても、涙が出る時がある。


何日か前に、
人類が宇宙へと夢を駆った50年を伝える物語が放映された。
中でも、つい最近のはやぶさのエピソードに胸を打たれた。


川口教授率いる50名のチームが、
15年の歳月をかけて成した偉業。


イトカワの砂粒にどれだけの意味・価値があるのか、
素人の私達には解らなくても、あの感動を共有出来たことは、
127億円費やして作った映画以上に素晴らしかった。


まるで生きているはやぶさが、
傷つき迷子になりながらも、使命を全うした
7年間の記録。


見ている私達は感情移入を惜しまなかった。
そうさせたのは、50名のチームがあの飛行物体を
我が子を育てるように、慈しんできたからだろう。


大気圏突入の前、川口教授は
はやぶさをもう一度宇宙に放してやることは出来ないだろうかと、
1人のスタッフにメールを打つ。
受信した人が述懐していた。



「科学者であり、チームのリーダーである人に
そんなことが不可能であることは、わからないはずはないんです。
でも、そうしてやりたいと願う気持ち、
痛いほど伝わってきました。」



最後に、地球の映像を送信する指令を出した彼ら。
それははやぶさの眼に、
ふるさとである地球を記憶させたいと
思ったからだと言う。
我が子が燃えつきるのを、
どんな気持ちで見守ったのだろう。


小学生の女の子が、はやぶさの記事に泣いたという。
私も例外なく、ティッシュで目頭を押さえた1人だった。








わたしの願い

もうすぐ七夕です。



6252.jpg

願いごとを書いた短冊がたくさん。



「サッカーがうまくなりますように」

「テストが100てんいっぱい取れますように」

「プリキュアになりたい」


こどもたちの願いごとは、可愛いものばかりです。
こんなものもありました!

「絵がうまくなりたい」





おとなの願いは、自分自身のことより
大切な人のことを願ったもの。

「親孝行したい」

「家族みんなが健康でありますように」

「◯◯の病気が早くなおりますように」


6251.jpg

教室でも、短冊をくばりました。

カラフルな紙にみなさん、何を書いたのだろう?



あとで見つけたものは、みんな、

事情によりしばらく来られなくなったIさんに対して、

こんな言葉が書かれていました。

「早く戻ってきて、一緒に絵を描きましょうね」




私の願いごとは・・・・?


(雪)

水墨画・墨彩画 玉麗会
http://gyokurei.com/


にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へ
にほんブログ村

いつもありがとうございます。


プロフィール

玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
リンク
このブログをリンクに追加する
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
FCカウンター
オンライン
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
RSSフィード
ブログ内検索