ヒヤシンスは球根からニョキと花が出て、
囲むように葉(スイセンの葉を短くしたような)がついている。
1ツのポットに3ツの球根。
各々に1本か2本の花茎がついているので、合計で15本の花束のような感じ。
花色はピンク・白・紫などあったが、ピンクばかりを求めてきた。
花だけのことを言えば、あまり美しいとかかわいいとは言えない。
買った理由は香り。
もし部屋に全部置いたら、たぶんむせる程の芳香であろう。
バルコニーだから、扉を開けるとフッと優しく鼻腔をくすぐる。
洗濯物を出し入れする際、花達に水をやる時何ともうれしい香りのプレゼントが届けられる。
部屋の中には、紫と白のサイネリアがあふれんばかりの花を咲かせている。
買ってきてもう1カ月近くなるのに、一向に衰えを知らぬ咲きっぷり。
この花は酒飲みならぬ水飲みで、朝たっぷり水をやっても、
乾燥する日は夜にもう1度水を与える。
5分咲きだったのが、満開になっても先に咲いていた花達がフニャッとしない。
すこぶる元気、毎日ゴキゲン、大変美しい。
花屋さんで人気が高いというのも納得出来る。
外にももう1鉢、濃いマゼンタ(紅色)がある。
わが家を訪れる人達は皆、バルコニーと部屋にある花達を愛でてくれる。
褒められると調子に乗って、又手に入れるものだから、
植物の数はどんどん増えてくる。
娘が「もう1ツ寄せ植えを作ろうかナ」なんて言っている。
暖かくなったら、チョウチョやハチが入ってくるよーっ。
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