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隣人?はエキセントリック?

胃カメラ無事終了の帰路、電車内での出来事。

私の隣に座った人が、「アーッ ツカレタ!」と言う。
私も麻酔と気疲れで、ボーッとしていたのであまり気にならなかったが、
何気なくチラッと見てしまった。

私よりはるかに年上のオバサン。
「ツカレタ」から始まって、ずうっと1人でしゃべっている。
何やらゴソゴソ取り出した。
「恋してもアカンなあ」
ドキッとするような言葉と共に、写真をじっと見つめている。
「明日は九州か、遠いナァ。追っかけもツカレル」

私の近眼にはよく見えないが、歌手なのか白いスーツを着たのやら和服やら、
ひょっとしたらこのオバサンなのか、女性らしき人と写っているのもある。
私がチラチラ見るのなど全くおかまいなし。
「こんなに想っててもナァ」
と、切ない胸の内を写真に呟くのだ。

そうこうしているうちに、「フフフッ」と笑い出した。
何を思い出したのか。
そして又、「アーア」とため息。
「いい男やなナァ」と続く。

若い恋人同士が「2人の世界」を作り、
見ている方がテレる場面に出くわす事はある。
しかし…。
が、やはり恋は年齢に関係ないのだろう。
あのオバサンは、写真の男性がステージに上がると、
キャーキャーと騒ぐのだろう。
そして帰りの電車で、「ツカレター」と1人ごちる。

歌手という人気商売も大変だヮ。
こういう人達の御機嫌を取るのだから。

乗車時間は15分ほど。
落ち込んだり、笑ったりする人が隣にいたおかげで、
いろいろ考えさせられた。
こんな人が隣に住んでいたら大変だろうナァとふと思ったが、
下車するまで一度も私の方を見なかったし、、全く人の目は気にしていない。
案外、カンにさわるようなことはしないのかも。
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玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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