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何でもやってみなきゃ

若い頃、設計事務所でアルバイトをしたことがある。
図面を写したり、構造計算のほんの一部をやったり…。

30年近く前だから、今とは随分違った方法でそれらに取り組んでいた。
なにしろパソコンなど無かった時代だから。
でもそのおかげで、絵を描く時役に立つこともある。

お寺の本堂内部のイメージ図を描いて欲しいという、依頼があった。
そんなことを簡単に、「ササッと描いて下さい」と言われても、
私は考え込んでしまう。

しかし、引き受けた以上やらねばならぬ。
まずは資料集め。
なにしろ今月中にという急ぎの仕事ゆえ、ゆっくりしているヒマはない。
本屋へ走る。

その寺の僧職は、敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)がお気に入りとか。
DVDも買ってきて勉強した。
私なりのイメージがまとまったので、A4の紙にボールペンで走り書き。
そして今日、久しぶりに定規を使って一点透視図を描いた。
これが下図になる。

若い時の苦労は多いほど、熟年期の実りが増えるといわれる。
その時は苦労と思えるほどではなく、
若さゆえ失敗ばかりしても、笑って許してくれた。

いろいろな分野に興味を持つことが出来るのは、
浅くではあって、広く「描く」ことを経験したおかげだと思う。

娘はOLを経験したおかげで、
事務的な処理、パソコンを使いことなすこともOKだが、
正社員として勤めたことのない私には、
わからぬ苦労もあったことだろうと思う。

母には出来なかったことが、彼女の未来にやってくるかもしれない。
果敢にチャレンジして欲しいと願っている。
プロフィール

玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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