浄土真宗は、親鸞上人が開祖。
時代が下り、東本願寺派、西本願寺派、
その他詳しくは調べていないが、各派に分かれた。
興正寺派というのは少数らしいが、
それでも全国となると、何百寺もあることだろう。
その浄土真宗興正寺派本山から、
最高位のお坊さんが円光寺へやってきた。
全国津々浦々の寺を、何年もかけて回っておられるらしい。
総代長を務める兄は、総代衆を集め、
住職と共に恭しくお迎えした。
それは、円光寺に天井画と襖絵が納まってすぐのことで、
みんなは間に合うかどうか、ヒヤヒヤしたとのこと。
『浄土“100人の子供達”』の客間で、大僧正は
「今までまわった寺のどこよりも、ここがいいですね」
と相好を崩されたという。
娘からその話を聞いて、
「ヤッター!」
思わず快哉を口にした。
私が描いた天空の国の様子が、
「浄土」と認められた瞬間といっていいだろうか。
京都の本山へ、お目にかかりに行こうかしらんなどと
本気で思っている。
ここまで書いたときは、すこぶるとはいえないが
調子が良かった。
ところが今日、
朝からフラフラする、頭が重い、気分が悪いと
不調3調子。
ツアーが決定し、今まで娘はよくがんばってくれた。
私も少しがんばった。
しかしそれでもこの体には、こたえたのだろう。
体は使わなくても、
脳ミソをフル回転させていたのかもしれない。
あと5日。
何とか維持しなくては…