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次の目標

個展会場へ行けば、たいていの場合
「写真撮影は御遠慮下さい」
と小さく貼り出してある。

個展でなくても、何かを展示し、公開している所では、
その札が目に入る。

「なんで?」と問うてくれたら説明出来るが
皆あまり気にしていない。

“著作権を守る”
ということは、制作者にとって、とても大事なことである。

けれども、例えば私のように、
ごく少数の人達にしか名を知られていない者が、
ましてや駆け出しのころ、それを言うと
「固いこと言うて」
「ケチくさいこと言わんと」
などと平気でカメラを向ける人がいた。

「何に使うのですか」
と問うと、
「今度の年賀状に使いますねん」

これはいけません。

作者の許可なくしてコピーしては、
『著作権の侵害』
になる。

制作者によっては、「どうぞ、どうぞ」と
気軽に許可してくれる人もいる。

しかし私は断固として「ダメです」で通そうと考えているし、
娘にも言っている。
プロとしての意識を強く持つための試練でもあり、
苦労して生み出した作品に誇りを持っているからだ。

さて、私も何度か個展を開き、
最近はそんな人も見かけなくなったが、
生徒なんだから、先生のファンなんだから、
1枚の写真にして眺めるくらいなら許されるのではと
思っている人はいるかもしれない。

実はこれもダメなのです。

作品はその会場で観るだけ。
どうしても欲しい場合は、対価を支払って手に入れる。
作品を即売していない場合は、
絵ハガキ、コピー商品などがあるはずだから、それを買う。

それが師に対する礼儀なのだと、
私は玉雲先生のアカデミー塾に通っている時、
先輩から教えられた。

師事する先生の格を上げるのも下げるのも、
弟子の考えひとつだと。
玉雲先生はすでに、大層高名な方ではあったが。

私は玉雲先生のように格の高い人を目指して、
頑張ってきた。
絵にも品格をと常に思っている。

生徒達に、この先生についてよかったと思ってもらえるには
多方面に心を配り、
まさに三面六臂の働きをしなくてはならないだろう。

今回のツアーには、多くの人達が参加してくれた。
その後押しを受けて、又ひとつ目標が出来た。
娘と「ヤローゼ!!」と威勢よく握手した。
目を回しているヒマはないんであるが…
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玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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