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台風前夜

(※更新が少々遅れました)

子供の頃、台風がやってくるとなぜかワクワクした。

停電になってローソクの灯が点される。
外はビュウビュウ吹き荒れて、
どこからともなく入ってきた僅かな風が
ローソクの灯をユラユラさせる。

ガランゴロンと何かが倒れた音、
窓には板を打ち、強風に備えているにも関わらず、
雨風は容赦なく吹き付けてミシミシ鳴っている。

親達は、嵐のあとの片付けをアレコレを思っているだろうに、
子供達は、非日常の様子が楽しくてたまらないのだ。

私は四国出身だから、大きな台風を何度か経験しているが、
大阪へ来てからは、あの頃のような
激しい嵐に出会っていない。

台風が来るたび、
近畿はヒートアイランドだから、
台風のエネルギーの方が負けてしまうのだろうと
思うようになった。

しかし、
テレビニュース(台風のときは、
いかに見ない人でもスイッチを入れます)では、
瞬間風速60kmを超えたとか。

昔の一戸建てと違い、マンション住まいは、
台風に備えて何かをするということは、あまりない。
花のプランターを全部下に置いて、
ベランダの、飛んで行きそうなものを片付けるくらい。

最近、リビングは、天井のライトを消して、
壁面の小さな灯りだけつける。
以前なら、昼も夜も煌々と点していたが、
それがいかにエネルギーの浪費であるか、感じてきたからだ。

灯りをつけると、室内の温度が上昇する。
必然的にエアコンを、ということになる。
週に一度、あるいは月に一度でも、
灯りを消す、テレビをつけない日を作ってみては
いかがだろう。

窓を開けて、台風一過の月夜を見るも良し、
来し方行く末に思いを馳せるも又良し。
嵐の前の静けさの中、机の小さな灯りで書いてきます。
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玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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