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水仙

2015021511.jpg

水仙を頂いた。
久しぶりで金盞(きんせん)のない原種を見た。
この毅然とした匂いが好きだ。

冬に咲く花は春のものに比べて華やかさはない。
その分、厳寒の空気を切り進むような匂いを放つ。

私が今の道に進むようになったきっかけが、
水仙の花の絵であった。

絵の中から、私の鼻を直撃した匂い。
一瞬の出来事が、玉雲先生に師事する道を示唆した。

匂いと香り。

“香り”は人が快く感じるものだけに使われるが、
“匂い”は“臭い”に通じるものも含まれるようだ。

水仙は香りと呼ぶより、“匂い”の方がふさわしい。
“香り”よりもっと鮮烈な、意識を覚醒させる力を
秘めている。


玄関はリビングに比べてかなり寒い。
ここに置けば花も長持ちする。

帰宅した時、ふっと漂う水仙の匂いは、
時として萎えようとする私の心を
引き締めてくれるだろう。

球根類との付き合いは少ない。
ベランダにひと鉢あるだけだ。
金盞のない水仙を、鉢にいっぱい咲かせてみたいと
思っている。

(玉麗)

※金盞(きんせん)・・・金盞香(きんせんかさく)=水仙の花が咲く という意味。
水仙の花芯の黄色い部分を、黄金の杯にみたて、「金盞)と呼ぶ。
キク科の金盞花(きんせんか)は、また別の花のこと。


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スマイル | URL | 2015.02.16 20:17
水仙、ひっそりとした感じであまり目立たないながら可憐に咲いています。我が家の玄関にも花瓶の中でもう、およそ
半月くらい咲き続けています来た人は先ず清楚な香りにきずきその在処をを目で追います。とてもかわいい存在です。
雪 | URL | 2015.02.20 19:55
清楚で美しいたたずまいです。
そして葉っぱがとても難しい花です。
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  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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