FC2ブログ

風太を描く

****** お知らせ ***************************

*現在、水墨画・墨彩画「玉麗会」のホームページはリニューアル中で、訪問できません。
 お手数ですが、お問い合わせ先は下記まで直接メールで
 よろしくお願い致します。

 お問い合わせアドレス:info@gyokurei.com


***************************************


ずっと以前(どれぐらい前かというと、私がこの仕事を始めてすぐの頃)は、
いろいろと悩みが多かった。

もっと若い頃も、やっぱり悩み多き人生ではあった。
そして今もそれは無くなった訳ではない。

私に限ったことではない。
考える葦である人間の宿命みたいなもンではないかと思う。

しかし葦が冬枯れを迎える頃、カサカサと乾いてくるように
人も老いが近づくと諦観という妙味が生まれてくる。

ザワザワと風に吹かれる青葉も、いつかは風を去なせる枯木になるように。
加えて “忘却” が悩みをどこかへ連れ去ってしまう。

今朝までままならぬ世を恨みはしないまでも意気消沈していたのに、
“風太” の絵に取り組んでいたら、もうすっかり忘れてしまった。

ま、なんとかなるサと頭の中が雑巾掛けしたみたいに
スッキリした感じ。

筆に墨をつけて、一気に描いてみる。
実物を見てではなく、写真を参考にするのでもない。

頭の中にあるミニチュアピンシャーの風太を、私流の描き方でやってみようと。
どこかに向かって駆けている姿を、等身大で描きたい。

1日かかって、何とかイメージ図が出来上がった。
風太が何度も様子を見に来る。
そのたびにおやつちょうだい、と顔で訴える。

風太のおかげで悩みごとから解放された。
イメージ図の中で、彼は精悍な顔をして走っている。

(玉麗)

にほんブログ村 美術ブログ 墨彩画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 美術ブログ 水墨画へ
にほんブログ村


いつもありがとうございます。

Trackback

Trackback URL
http://gyokurei.blog14.fc2.com/tb.php/1649-aaca9a97

Comment

スマイル | URL | 2014.05.16 20:28
教室で時々,風太の話題が出てくる。あどけない素振り、やんちゃな様子、そして怖がる様子、様々な表情を見せているようですね。接していて毎日の楽しい様子が手に取るようにわかります。生き物を飼うことは難しいことだと思いますが・・・
雪 | URL | 2014.05.17 20:03
犬とはいえ人間と同じようです。
家族の一員ですね。大変ですがそれ以上のよろこびをくれます。
Comment Form
公開設定

プロフィール

玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
リンク
このブログをリンクに追加する
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
FCカウンター
オンライン
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
RSSフィード
ブログ内検索