ひなまつり用として2月に桃を、
続いて3月桜となる。
玉麗会はシンボルマークに椿を選んでいるから、
1月に梅より早く椿を描くようにしている。
今や恒例となっている。
それゆえ、玉麗会の会員は椿の絵を描くのが上手い。
今年は2月2回目の教室で、椿とメジロを描いた。
私は
『こんなに平均点の高い会はどこにもあるまい』
と鼻が高くなった。
事実、どの人の絵もレベルが高い。
文章教室へ通うようになって、
文章と絵は似ていると実感している。
リアルな嘘を書いて人を惹き付けるのが文章なら、
実物より本物らしく見せるのが、絵の魅力だと思う。
虚(きょ)を実(じつ)のごとくつくりあげて、
見る、読む人に届ける創作の世界。
椿を瑞々しく、凛と描ける会員がこんなにたくさんいるなんて、
私は大いに自慢したいと思っています。
(玉麗)

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