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酒害

アルコールは人間を狂わせる。

酔うとハデに騒いだり、時には泣いたり、
同じことを百万遍も言ってみたり。

ハテは側にいる人に食ってかかって、大ゲンカになることもある。
百薬の長と言えるようになるには、苦い、長い、経験がいる。



30~40代は、けっこう飲む機会があった。

舌の回転が良くなり、ケラケラ笑う。
「飲むと愉快な人」になるので、よく誘われた。
サービス精神旺盛だったのだろう。

ところが、調子に乗ると翌朝は大変なことになる。
いわゆる二日酔いである。

吐き気に襲われて、仕事はもちろん、何も出来ない。
ただ寝ているだけ。

寝ていても頭痛ガンガン、気分の悪いことこの上ナシの状態。
体重は一気に3キロ位減る。

今はメニエル、昔は二日酔いで究極のダイエットである。

自慢にもならないことをナンデ書いたかというと、
今日酔っ払いのケンカを見たから。

場所はナント一流ホテルのロビーである。

披露宴の後だろうか。
5~6人の黒スーツの男性と女性が2人くらい。

そのうちの1人が、耳にするのもおぞましい言葉を
仲間の1人にあびせている。

自分の言葉でさらに興奮して、とうとう殴りつけた。
相手は座り込んでいるのに、やめようとしない。

女が「やめて!やめて!」と叫んでも、全く効果なし。

ロビーを横切る人達が、立ち止まり、迷惑そうに見ている。
「酒癖の悪いコやね」とヒソヒソ話をする人も。

そのくせ、誰も止めない。
仲間の男達もボーッと立っているだけ。

もうっ こんな所でナントいうことをしてくれるの!
警備の人はいないのですか!

私は小走りにフロント階へ。
「ケンカしていますけど、放っておくのですか」
「ただ今、スタッフが向かいましたので。申し訳ございません」

何の関係もない私が、
男が酒に狂って見せる醜態と獣性に、
身震いする程の怒りを覚えている。

ああ 私が屈強なる男であったら、
このホテルの静けさと美しさを破壊した者に、
鉄槌を下すであろうに。

ケンカをしたければ外でやるべきで、
いさかいの嫌いな人達が行き交う場所では、断じてするものではない。

スーパーマンになりたかった!
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玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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