木蓮、
雪柳、
連翹(レンギョウ)、
椿、
桃、
大手鞠。





今年の春はどうしたことか、花木たちが一斉に咲き競っている。
少し遅いはずの枝垂(しだれ)桜、海棠(かいどう)桜までが、
濃い色目を誇っている。
おかげで、
ピンクの濃淡、白、黄と一度に見られる場所へ行ったりすると、
これまさに桃源郷という感じがする。
もうこうなったら部屋にこもって
絵など描いてはいられない。
花屋へ自転車でひとっ走り。


服を買う時、ブティックのスタッフが、
「出逢いのモンですから、
アッ いいなと思ったら、どうぞ着て下さい」
というので、まさに言い得て妙ナリと感心したことがある。
花も同じで、
海棠桜が1本だけあったのを見つけて、
「これは私を待っていたンだ」
と思うあたり、
ちょっとお目出度い気もしないではないが・・・・・
ともかく今日の花屋での出逢いは、この花木と決まった。
早速描こうとと思っている。
来春の手本になるかもしれません。

花木はよく枯らせてしまうので、
もう買うまいと思っていたこともケロッと忘れて、
春、爛漫ですね。
(玉麗)
水墨画・墨彩画 玉麗会
http://gyokurei.com/

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