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四季の姫のストーリー⑰

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この物語は、澁谷玉麗の完全オリジナルです。
毎週日曜日に更新します。

過去のストーリーを読みたい方は、
ブログの右側の「カテゴリ」の中より、
「四季の姫のストーリー」をご覧下さい。

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(登場人物)

四季神家:父神 愛馬「豊雲(とよくも)」
     母神
     一の姫(冬) 供・・・白狐「冬衣(ふゆぎぬ)」
     二の姫(春) 供・・・駿馬「建速(たけはや)」
     三の姫(秋) 供・・・鳳凰「綾織(あやおり)」
     末の姫(夏) 供・・・龍「倭(やまと)」
     
四季神家に仕える者:
     ぼたん老女
     ふたりさくら子
     加牟豆(かむず)

     冬の社の主神
     少名神(すくながみ)・・・(冬の社の主神の従兄弟)
 






「少名神さまのお歳は?」

加牟豆の言葉を思い出した冬姫は、
「はて?」
と声に出さず呟いて、もう一度ほほえんだ。


手のひらに乗るほどの身の丈ながら、
少名神はなかなかの健啖家であった。


冬の社の回りを毎日てくてくと歩く。
博学を姫に伝えんとして、よく語る。
そして陽が沈む前には早々に祠へ帰り、眠りについた。

毎朝陽の出より早く、
「朝の祈りの時間じゃ!」
と大きな声が姫の眠りを覚ませた。


冬衣(白狐)は、翌日から
少名神が目覚める少し前には姫を起こし、
祭壇を整えた。

少名神は上機嫌であった。

「そもそもこの社の主たる者は・・・」

冬の社の歴史を紐解く語りも、
さらに熱を帯びてきた。

DSCF3495.jpg


(by 玉麗)




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