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雨の日 思い出したこと

徳島市内のそごうデパートで、個展を開いたことがある。
経歴書では1997年となっているから、9年前のこと。

徳島新聞の記事になったおかげで、30年ぶりの旧知と感激的な再会があった。
作品は8割方売約済のマークがつき、1週間はアッという間であった。

同級生が激励会を開いてくれて、ここでも又笑いジワが増えっぱなし。
同じクラスではなかったが、Aさんも駆けつけてくれた。
彼女は酒造会社の令嬢で、当時の男の子達の憧れの的。
愛くるしく清純で、オードリーヘップバーンにちょっと似た感じの、
きゃしゃな女の子であった。

Aさんが来るというので男達は色めき立ち、
「ちょっと!誰の激励会と思ってるン!」
と女達は怒り出す。
ワイワイガヤガヤ何とも賑やかであった。

楽しい会が終り、Aさんがホテルまで、彼女の車で送ってくれることになった。

「腕一本で生活出来るなんてすごいねェ。
でもネ、利用出来る男はウンと利用して、したたかに生きていかなきゃ損よ」

お嬢さんが奥さんになったというだけで、
今もやはり裕福な家庭の人であることに変わりはないAさん。
どこでそんなセリフを覚えたンですかねェ。
さきほどの連中が聞いたら、目をむくだろうナァとおかしかった。
せめて5年早くそう言ってそそのかしてくれていたら…チト遅かった。

外は雨が降っていました。


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  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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