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四季の姫のストーリー④

玉麗近況;

玉麗会会員の皆さん、お知り合いの皆さんには
ご心配をおかけしております。

雪の勝手な近況報告です☆

玉麗の体は元気な状態です。
今日の検査で、保護していたコンタクトレンズをはずしたそうです。
はずすと摩擦があるので、時々「痛いよう」と泣いております。

とても可哀想ですが、どうすることもできません。
視界はまだぼやけているし、
ただ傷がはやく修復してくれるよう
見守るばかりです。

12月中は、教室をお休みする予定です。
どうぞご了承下さい。
よろしくお願い申し上げます。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

この物語は、澁谷玉麗の完全オリジナルです。
毎週日曜日に更新します。

過去のストーリーを読みたい方は、
ブログの右側の「カテゴリ」の中より、
「四季の姫のストーリー」をご覧下さい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




”序章 五”


二の姫が三ツになると、父神は駿馬(しゅんめ)を用意した。

一年後、三の姫の元に鳳凰(ほうおう)が飛んできた。

姫達それぞれの供が決まると、再び三人を前に、

父神が言った。



『もう一人、姫が生まれる。

四人揃った時、それぞれに季節を与えよう。

それまでに、ぼたん老女とふたりさくら子を困らせないよう、

良い子にしておくように』



一の姫は素直にコックリと頷いたが、

二の姫と三の姫は二人で顔を見合わせて、

首をすくめて笑った。


『二人供、父神さまの前へ』

母神に促され、おとなしくなった二の姫、三の姫の頭に

父神の手が伸びた。

『元気が何よりじゃ』



一年後、

一の姫は六歳、二の姫は五歳、三の姫は四歳になった。

しかし、妹姫の姿はなかった。



四年が過ぎ、さらに三年が流れた。

その年の秋の終わり、母神は四人目の御子を身ごもった。


そして翌年夏の盛りに生まれた姫は、

黒々とした眼に睫毛がくっきりと長く、

この姫を拝した者は、そのあまりの愛らしさに

思わず笑みを浮かべた。


それぞれ、

十四歳、十三歳、十二歳になった三人の姫達は、

競い合うようにして末の姫を可愛がった。

ぼたん老女とふたりさくら子の仕事が

少なくなってしまうほどに。

(by 玉麗)


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まわりはひょっとして・・・・・
銀世界ですか?

(雪)

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