はっきり枚数が書けないのは、また決まっていない人がいるから。
(はよ、決めて)
特別教室は半分ほどに終わり、
皆さん各々にいい作品が出来上がった。
よかった、よかった。
手本描くのって大変ですね、とよく言われる。
確かに、頭と体力を使うのでけっこう疲れる作業ではある。
何が一番難しいかというと、
皆さんの要望を聞いて、頭の仲でイメージを組み立てること。
これさえスンナリ運んだら、あとは資料を集め、デザインし、
描いてゆくだけ。
困るのは、「お任せします」と言われること。
何でもいいわけではないのだ、決して。
先生がきっと良い手本を作ってくれる、と
暗黙のプレッシャーがかかる。
筆がピタッと動かなくなってしまう。
こんなもの描きたくなかったのに、と
ほんの少しでも思ってもらいたくないが故に、
花ですか?鳥ですか?風景ですか?と
しつこく問合せ、徐々に絞ってゆく。
他の人とかぶらないように誘導してあげるのも
大事なことのひとつ。
イメージトレーニングというのがあるが、
私も作品づくりの時はやっている。
この絵が展示会場に並ぶ、その時を思い浮かべる。
50数点がズラリと揃ったその日を想像すると、
思わずニンマリ。
ああ、早くその日を迎えたい。
(玉麗)

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