
あちらこちらできれいな色を見せはじめた木々。
思わずカメラを向けてしまいます。
玉麗先生の大きな龍につづいて、
私の龍も2頭完成しました。
お孫さんへプレゼントしたいという
今回の依頼主さんは徳島の方です。
お孫さんは、双子の男の子とのこと。
ふたりともお名前に龍の字がつくそうです!
1人ずつに1枚、2枚お願いしますと言われました。
ひとことでは説明できませんが、
一から作品をつくる場合、
とても時間がかかります。
実際に筆を入れていく作業の前に、
構図を決める段階。
これも時間がかかりますが、
そのもひとつ前の段階・・・。
イメージすることを大切にしています。
絵には魂が宿るといいます。
いい加減で適当な気持ちで描いた絵は
その通りの仕上がりになります。
そして観る人にそれは伝わるのです。
私の魂が、純粋にまっすぐ届くよう
心を静めてまたは高揚させて
向き合わねばならないと考えています。
ちょっぴり時間がかかりましたが・・・・・
可愛い龍がうまれました。

大川沿いの桜。
秋もとても素敵です。
故やなせたかしさんが言われていたそうですが、
「自分が生み出したキャラクターは子供のようなもの」
アンパンマンはみんなのヒーローとして
愛されつづけますが、
私達の生み出す原画の作品は、誰かのもとへ旅立つと
ほぼ2度と会うことはできません。
さようなら!
末永く愛されることを願って・・・・!
(雪)

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水墨画・墨彩画 玉麗会
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