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玉麗流

玉麗会展を催すと、
玉麗流とはあきらかに異質の作品が出品されることもある。


他の先生の摸写であったり、自己流で描いたもので、
私も最初の頃は、それを見て ウーンと考え込んでいた。


「ああいうのを出してもいいんですか」

「玉麗流じゃない絵もありますけど、心が広いですねェ」

などと言われると、さらに “ウーン” となる。


サテどうしたものかと悩んでいるうちに回を重ね、

「私の手本でなくてもいいですよ、
気に入ったのがあれば何でも描いて下さい」

と、気負わずに言えるようになった。




物事の変化に動じない心を持ちたいと、いつも思っている。
しかしこればかりは、努力して出来るものではない。


私は変化に弱いヒトだと自覚している。
何か突発するとアタフタとなる。
誰かに何かを言われると、ソレが気になる。
冷静な人が羨ましい。


でも、“慣れる” という方法もある。

1度目はウロたえても、2度目は落ち着いて対処出来る。
3度目になると、余裕もうまれるだろう。

私の様子は、脇下に大汗をかいていても、
そんな風には見えないそうなので、おおいに助かってはいる。



教えるようになって21年目。
玉麗流がしっかり根付いていることを感じながら、
日々の変化に対応しています。


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↓☆玉麗会ホームページ よろしくお願い致します☆↓

水墨画・墨彩画 玉麗会
http://www.gyokurei.com/


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プロフィール

玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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