放射能性物質による汚染のニュースは、
動悸をさらに早める。
第一線で命がけの作業に取り組んでおられる人達の
心境はいかばかりか。
安全とうたわれた原子力発電が、このような状況に至り、
一気に“こわいもの”とイメージが変化したが、
今や電力の40%を支えているのが現実であるらしい。
文明を支える柱の1ツが電力である。
強力なエネルギーを発する代替が無い限り、
原子炉を止めることは出来ないことぐらい、
私にも理解出来ることだ。
しかし、今すぐでなくとも、太陽光発電をもっと強力にするとか、
その他、考えられる限りの何かを利用する方法が、
きっと科学の力で生み出されるに違いないと思っている。
核戦争が始まる前に滅びる時が来るのではないかと、
おぞましい予感にさいなまれている人達もいるのだ。
高度な頭脳ある人達には、
文明を牽引する力と共に、より安全な環境への配慮も
求められている。