大阪の夏は天神祭の頃が一番暑いといわれる。
まさに!
冷夏か?なんて誰が言ったんダーッ!!
この調子では、夏物商戦まちがいなく熱気盛大、
先日の新聞では、エアコンの生産を増量させているとのこと。
さて、そのエアコンのことだが、
最新機はその名の通り“エアーコンディショナー”なのだろうか。
私の体が、この空気を冷やす機械に
100パーセント感激しなくなって、久しい。
そしてその頃から、私は“エアコン”と呼ばず“クーラー”と言うようになった。
つまり、ほど良い温度に合わせて調整してくれる訳ではない。
26度に設定すると(教室では)そのうち冷えすぎる。
ところが、27度に変えるとたちまちムッとしてくる。
1度しか違わないのに、この差は何だ!
エアコンというから、腹が立つのだ。
ひたすら涼しくしてくれる機械と思っておけば、
冷えすぎる時は即切ればよい。
涼しくなった部屋で、クーラーより安上がりな扇風機を回せば、
しばらくはヒヤッとしている。
暑くなればスイッチオンすればよいのだ。
自宅では、仕事しながらもこうやって暑さを凌いでいる。
ところが、教室ではそうもいかない。
暑がり、寒がり混在している。
寒いと誰かが言えば切り、暑いナと感じてきたら入れる。
そこで思いっきり憎たらしく
「エアコンはアホですから、任せておけませんねェ」
と言うことにしている。
イヤイヤ、夏にこれほど有難い文明の利器は、
ないと思っていますョ。