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ブルーベリーってけっこうおいしい

奈良の山奥まで行って来た。
その辺りには、鹿や穴熊、イノシシなどが民家の果実を食べに
出没するという。

高速道路がついているので、車で行けばそう遠くはないが、
通行料や昨今の高いガソリン代などを考えると、
やはり「遠い所」ということになる。

その「遠いところ」へ、ブルーベリーを求めてはるばると…

アントシアニンを多く含み、目によい果実といわれるが、
けっこう高価な割りには「これは、これは!」という程
美味とは言えないと思っていた。
しかし、実が生っている形態にはお目にかかったことがないので、
期待でワクワク。

そのせいか、いつもは導眠剤のおかげでめったに夢はみないのに、みた。
ひとかかえもある大きな実が、所狭しと生っている。
生っているというより、落ちていると表現すべきか。
「エエッ、これがブルーベリー??」
と目がまン丸になったところで、目が覚めた。

さて、かのくだものはぶどうのように鈴なりであった。
昨夜の夢のようにデカくはないが、市販品よりははるかに出来が良くて大きい。
よく熟した実は、ピオーネのような色の表面が白っぽい。
若い実は白緑で、その対比が美しく、
径2センチはあろうかと思われる、完熟の実を口にいれると、
おいしいこと!!

風太も連れて行ったので、私の横でさっそくちょうだいと催促する。
いつもなら水がイヤで、避けて通る。
昨夜の雨で、畑は水たまりだらけだったのにもかかわらず、
あっちこっち飛び跳ねている。
ドロンコになって、すっかりいなかの仔の気分でいる。

何かの装置が2ヶ所あって、小さな音がしている。
聞くと、「モグラの悲鳴」なる音が出ているのだそうな。
風太は怪しい、と吠えていた。

木の高さは、1~1.5メートル、これで6年ものらしい。
下の畑でじゃがいも掘りもしたが、
雨が多くて去年の6割ほどしか採れなかったとのこと。

大きなミミズ、トノサマガエル、ヤゴから出たばかりのオニヤンマ。
小さな昆虫類がいっぱい。
まだ涼しくて、怖いのがいなかったので、ヤレヤレであった。
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玉麗

  • Author:玉麗
  • 大阪在住の水墨画家。
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