旗を手作りした。
和紙はある。
それも襖絵に使った上等のが。
それを3枚合わせ、花の支柱にホッチキスで止めた。
表に「墨彩画 玉麗会」と墨で書いて、椿の花を一枝。
裏側には、字は同じだが、花は蕾にした。
こんなことをして遊んでいると、
頭が何となく重いのも、耳が塞がった感じがするのも、
忘れてしまう。
今日は休み。
(といっても私はこのところ、ずっと休んでいる)
準備はすべて終わり、娘もほっと一息入れている感じ。
ほんとによくやってくれました、お疲れさま、と
言いたいところだが、ツアーはあさって。
スムーズに予定が進んでくれることを祈っている。
彼女には帰ってからも、アルバム原案作成という
仕事が待っている。
さて、午前中作った旗はまずJR桜ノ宮駅で、
内村君に使ってもらう。
彼は背も高くなかなかのイケメン。
彼が教室に入ってくると、
おばさまたちは一斉に彼の頭を見る。
そしてくちぐちに、「なに~ そのアタマ!」と喜ぶのだ。
時たまスッキリと短くしていることがあるが、
ガジロウ頭(雷が放電しているスタイル)が常で、
ヒゲをたくわえるようになったものの、
人なつっこい笑顔はちっとも変わらない好青年である。
「玉麗会」の旗を持って駅前に立っていたら、
さぞかし目を引くことであろう。