今期最初の特別教室。
数日前から体調悪く、どうなることかと心配したが、
本日無事終了。
前日に手本をコピーし、下図を作り、
各人のお軸も選別してスタンバイした。
私がバタバタすることもなく、生徒もアレコレ迷わなくて
結果としてスムーズに事が運んだと言える。
つまり今までがあまりにも自由すぎた。
この本棚の中の好きなものを描いて下さいと言われても、
自分で選べる人はそうはいない。
出来たとしても、難しくて描けない。
落ち込む。
と、なってしまう。
あらかじめ何が描きたいのか聞いておいて、
目的は絞る方がよいということがよくわかった。
教室を持ってもう17年近いが、この世界では“まだ”17年である。
このところ体調のせいで、従来どおり運営するのがやっとであるが、
娘にバトンタッチするまでに、もう少し強力な会にしておきたいとは
常に思っている。
新しいことを研究・企画しなければ、求心力に欠けるようになる。
玉麗センセイ、弱音を吐いている場合ではアリマセンよ!
わが身に叱咤激励。