クリスマスがやってくる。
園芸店の店先にはポインセチアがいっぱい並べられている。
ピンク・黄・ちぢれ葉など種類が多くなったが、やはりクリスマスの色は赤と緑である。
それでも赤ばかりじゃ能がないと思い、黄色も買ってきた。みごとに大きな株ばかり。
ベランダに置くと、陽に透けて真っ赤に燃え、何とも美しい。
犬の散歩の時、上を見上げると、赤と黄と一緒に買ってきた千両柿のオレンジ色が見映えする。
窓辺で慈しむのは小さな花が可愛くて良いが、少し離れてみるベランダには
やはり大きくて目立つ色彩が似合う。
ポインセチアはクリスマスまで。
誰が決めたのかそうらしくて、クリスマスが終わると、お店で売れ残ったのは捨てられるのだそうだ。
さて、わが家のはいつまで生きてくれるのか。
今年の分はとても元気だから、お正月過ぎても赤々と美しいかもしれない。
